「MPX Renewables」が新しくサービスラインナップに加わりました。再生可能エネルギーの投資判断、時価評価、PPA評価などに活用いただけます。

再エネ電力の取引方法には、従来のFIT制度に基づく固定価格販売だけでなく、FIP制度に基づく販売、さらにはコーポレートPPAなど多様な選択肢が生まれてきました。これらは経営戦略の選択肢を広げる一方で、FIPやPPA契約には市場価格変動のリスクも伴います。
株式会社MPXは、再エネ電源の価値評価サービスである「MPX Renewables」を新たに開発しました。今月より情報の配信を開始します。

この情報サービスは、MPXがこれまで培ってきた電力市場に関する知見と独自のモデルに基づいており、燃料価格の乱高下、再エネ発電量増加が市場価格を押し下げるカニバリゼーション効果の強まりなど、不透明感が増す事業環境において最適なポートフォリオを構築していくために役立つものです。
また、販売方式に潜在するリスクを定量化し、販売側、購入側それぞれが将来の環境変化に備える方策を検討する用途にも利用可能です。

サービス開始当初は、太陽光発電設備を対象としたエリアごとの情報を配信します。将来的には風力発電や蓄電池など他種別の設備、個別サイトごとの評価など、多様なニーズに対応したサービスに拡充していく予定です。

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